3,1,2,3,4,0.5,4,3,2,3





ねぇ、愛しさが全てで、君たちが不明なんだ

何処かに、小さな箱を用意して欲しい

僕は其処に小さく壊したワルツを仕舞い込むよ



何処かに、小さな指輪が無いか?

それは世界を破壊させる唯一の鍵だよ

探せ!

あぁ、なんて、何て激しく騒々しい

反吐が出る

鍵だなんて、嘘だよ、世界は既に破壊しているじゃないか



煙草を取り出して火を灯す

小さな明かりが唯一の光源、そして、楽園、落ちる虚像

君が知らない、僕の煙



僕が静穏、そして静寂、相交わる空間は笹を鳴らすよう揺れる

此処は秩序を経た、夜に落ちた街

黒猫が世界の王、僕は騎士、没落貴族の慣れの果て

赤い髪を切り落とした、流れる、赤い、血の様な、糸







(200701)

鳥のように、羽を広げろ、尾を広げろ、自らは自らで守るしかない



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